2025.3.24 [mon]

メディア

がん治療のブレイクスルーへ!
転移・再発した乳がんに対する新規抗体医薬の臨床試験を実施
― 病的ペリオスチンを標的とする「PT0101」―

大阪大学大学院医学系研究科の谷山義明特任教授(先端分子治療学)らのグループは化学療法抵抗性悪性腫瘍の原因としてペリオスチン遺伝子の病的スプライシングバリアントを見出し治療抗体を開発した。島津研三教授(乳腺・内分泌外科)らは、2025年3月より進行固形がん患者及びHER2陰性再発転移乳がん患者を対象とした抗ペリオスチン抗体PT0101の第I/IIa相、多施設共同、非盲検医師主導治験をFIH(First in human)試験として開始する。

2025.2.28 [fri]

メディア

ALS患者の脳波測り意思を文字入力…大阪大発の新興企業、10月にも治験申請
JiMEDの取締役も務める、大阪大学大学院医学系研究科の平田雅之特任教授(脳神経外科)らのチームが開発した、全身の筋肉を動かせなくなる難病「筋 萎縮いしゅく 性側索硬化症(ALS)」の患者の脳波などを測る電極シートを脳に貼り付け、意思を文字で表すシステムの治験を、大阪大発の新興企業「JiMEDジーメド」が2025年10月にも申請することがわかった。機器を頭内に埋め込むタイプの治験は国内で初めて。28年頃の実用化を目指す。

2024.9.24 [tue]

メディア

ダイヤモンド社のオンライン編集部セレクションに先進融合医学共同研究講座の特任教授 萩原 圭祐 先生の書籍「ケトン食の名医が教える 糖質制限はやらなくていい」が紹介されました。
病気にならない、老けない、寿命を延ばすコツ!等、エビデンスにもとづいた科学的に正しい食事「ケトン食療法」について解説しています。

開催予定のイベントはありません

令和6年度(2024年度)
最先端医療イノベーションセンター 要覧