2025.6.26 [Thu]
メディア
指定難病「全身性強皮症」の命にかかわる病変を予測する 免疫細胞の「サイン」を発見
大阪大学大学院医学系研究科の島上洋さん(博士課程4年)、西出真之講師(呼吸器・免疫内科学)、楢﨑雅司特任教授(常勤)(先端免疫臨床応用学共同研究講座)、熊ノ郷淳総長らの研究グループは、強皮症腎クリーゼと呼ばれる命にかかわる腎臓の病変や、強皮症関連(進行性)間質性肺疾患を発症する患者さんにおいて、血液中に特殊な細胞集団が増加する「サイン」を発見し、これらの細胞集団がそれぞれの臓器のダメージに大きく関わっている可能性を示しました。
2025.6.26 [Thu]
メディア
がんの栄養経路を絶つ革新的精密医療を開発
大阪大学大学院医学系研究科の原知明特任助教(常勤)、孟思昆特任助教、石井秀始特任教授(常勤)(疾患データサイエンス学)らの研究グループは、腫瘍組織における代表的な特徴の一つであるエピジェネティックな機構を制御する鍵として、がん関連線維芽細胞(CAF)に高発現するニコチン酸アミドメチル化転移酵素(NNMT)を精密に制御する標的核酸医薬を開発しました。
2025.5.2 [fri]
メディア
指定難病「血管炎」の発症と悪化にかかわる 「悪玉」好中球の発見
指定難病であるANCA(アンカ/抗好中球細胞質抗体)関連血管炎について、治療開始前の患者さんから採取した白血球を用いて、世界で初めて指定難病「血管炎」の詳細な好中球1細胞解析に成功しました。
2025.4.18 [fri]
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2025.3.24 [mon]
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がん治療のブレイクスルーへ!
転移・再発した乳がんに対する新規抗体医薬の臨床試験を実施
― 病的ペリオスチンを標的とする「PT0101」―
大阪大学大学院医学系研究科の谷山義明特任教授(先端分子治療学)らのグループは化学療法抵抗性悪性腫瘍の原因としてペリオスチン遺伝子の病的スプライシングバリアントを見出し治療抗体を開発した。島津研三教授(乳腺・内分泌外科)らは、2025年3月より進行固形がん患者及びHER2陰性再発転移乳がん患者を対象とした抗ペリオスチン抗体PT0101の第I/IIa相、多施設共同、非盲検医師主導治験をFIH(First in human)試験として開始する。
2025年10月17日(金)14:00~19:30

第16回 若手研究フォーラム
最先端医療イノベーションセンター(CoMIT)1F マルチメディアホール、ラウンジ・ホワイエ
事前申し込み不要・参加費無料
本フォーラムは、医学系研究科の支援のもと若手研究者が企画・運営を行う研究会です。若手研究者が主体となって互いの研究内容や情報を共有することで、自身の研究、将来の研究やプロモーションに役立てることを目的としています。
2025年10⽉17⽇(⾦)17:30〜18:40

モニタリング更新講習
受講対象者
モニタリング対象者
モニタリングを計画する研究責任医師、研究分担医師、研究支援者等
本学内外の研究者、協力者、事務局等
令和7年度(2025年度)
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