HOME > イベント案内

→もどる

CoMIT主催

1月10日(火)に
第11回 最先端医療イノベーションセンター
定例セミナーを開催いたします。

第11回目は、森下 竜一 先生のお世話で、下記のとおり開催いたします。
皆様是非ご参加ください。

日時:2017年1月10日(火)18時00分~19時00分

場所:最先端医療イノベーションセンター棟1F マルチメディアホール

演題・講師:

アルツハイマー病の克服に向けて -根本的治療法開発への新たな試み-
武田 朱公 寄附講座准教授
(臨床遺伝子治療学寄附講座)

[要旨]社会の急速な高齢化と共に認知症患者の数は増加の一途をたどっている。
認知症の原因の半数以上がアルツハイマー病であり、その病態解明と根本的治療法の開発が認知症問題克服の最大の鍵となっている。
本セミナーでは、最近になって明らかになったアルツハイマー病の新たな病態とそれに基づいた革新的治療法の開発に向けた我々の取り組みについて紹介するとともに、超早期診断や発症予防法の確立に向けた研究内容についても概説したい。

機能性ペプチドの実用化を目指した研究開発
冨岡 英樹氏
(株式会社ファンペップ 取締役 研究開発部長)

[要旨]株式会社ファンペップは、臨床遺伝子治療学寄附講座及び健康発達医学寄附講座で創出された機能性ペプチドに関わるプラットフォーム技術を用いて、医薬品、医療機器(医療材料)、機能性化粧品の3つの異なる分野で新製品の開発を行っている。機能性ペプチドに関わるプラットフォーム技術として、創出された様々な効能を有する機能性ペプチドを市場ニーズに合わせて医薬品、医療機器及び機能性化粧品領域で製品化することを目標としている。
本セミナーでは、高額な抗体医薬の代替あるいは生活習慣病に対して安価で効果のある療法を提供できる抗体誘導ペプチド技術について紹介したい。

座長:

森下 竜一 寄附講座教授
(臨床遺伝子治療学寄附講座)

※事前申し込みは不要です。

CoMITの定例セミナーは、センター参画各プロジェクトの研究内容の発信を目的として、
約2ヵ月に1回のペースで開催しています。

お問合せ先:最先端医療イノベーションセンター事務室
TEL : 06-6210-8201
i-sentaninobe@office.osaka-u.ac.jp

→もどる