CoMIT棟
第5回ゲノム編集セミナー
「塩基配列検索およびゲノム編集のための
データベース・ウェブツール」
9月25日（火）に最先端医療イノベーションセンター棟1F マルチメディアホールにて、
「第5回 ゲノム編集セミナー」を以下のとおり開催いたします。
当日、ぜひ会場までお越し下さい。
日時：
2018年9月25日（火）16：00〜17：30
場所：
最先端医療イノベーションセンター1F マルチメディアホール
※本セミナーは事前申し込み不要です。
16:00～16:45
塩基配列検索およびゲノム編集のためのデータベース・ウェブツール
内藤 雄樹 助教 ライフサイエンス統合データベースセンター（DBCLS）
16:45～16:55
阪大全学向け新サービスゲノム編集サポート事業の紹介
寺尾 由里 技術職員 大阪大学大学院医学系研究科附属共同研ゲノム編集センター
16:55～17:15
CRISPR関連製品の紹介
矢野 実 氏 インテグレーテッドDNAテクノロジーズ株式会社（IDT）
要旨：
ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)の内藤雄樹 助教に、ゲノム編集研究について新しい知見をご講演いただきます。
要旨は以下になります。
「CRISPR-Cas9を利用した研究を支援するためのウェブツールとして、われわれが公開している高速塩基配列検索GGGenome (http://GGGenome.dbcls.jp/) およびガイドRNA設計ソフトウェアCRISPRdirect (http://crispr.dbcls.jp/) を中心に紹介する。
GGGenome（ゲゲゲノム）は、20塩基程度の短い配列をゲノム全体から高速に検索することができるツールであり、ミスマッチや挿入・欠失を多く含む配列であっても検索漏れがなく、ガイドRNAの特異性を確認するために役立つ。CRISPRdirectは、GGGenomeの検索機能を利用することにより、特異性の高いガイドRNAを簡便に設計できるツールである。両ツールは誰でも無償で自由に利用でき、他のデータベースやソフトウェアとも容易に連携できる。」
また、講演後にゲノム編集センターの新サービス、「ゲノム編集サポート事業」についてのご案内をいたします。
IDT社のCRISPR関連製品の紹介も合わせておこないます。
お問い合わせ：大阪大学医学系研究科附属共同研究実習センター
内線 : （医）3790
office@ctrlab.med.osaka-u.ac.jp
PDF (430KB)
