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A-2

免疫再生融合ユニット

7F

0714

細胞医療における免疫制御技術の開発と
品質管理技術の応用開発

がん免疫療法は免疫チェックポイント阻害剤やCAR-T細胞を代表として、がん治療の長期成績を飛躍的に進歩させた。その一方で、その臨床効果の恩恵を受ける患者はほんの一部であり、より強くより長く治療効果を発揮できる複合免疫治療や薬剤修飾の開発が喫緊の課題となっている。

このような背景の中で、本共同研究講座は、マウスを用いた基礎研究で解明されたこと、臨床検体を用いた解析で解明されたことを用いて、大塚製薬と共同して、新しい治療法の開発に取り組んでいる。これまでに免疫制御技術の研究から、新たに糖鎖修飾改変による免疫細胞の品質制御法を開発した。免疫細胞品質管理技術における成果はさらに癌免疫療法への応用が大きく期待できるため、特に細胞治療への応用・開発を行う。具体的には、新たに確立した糖鎖修飾改変による活性化T細胞を用いた新規のがん免疫療法を開発する。さらにT細胞の腫瘍内浸潤制御に関わるケモカインやT細胞増殖に関わる神経ガイダンス因子の導入などによって細胞治療の効果と持続について検討する。

講座

免疫分子制御学共同研究講座

共同研究企業

大塚製薬株式会社

プロジェクトメンバー

研究開発責任者

熊ノ郷 淳KUMANOGOH Atsushi

教授

呼吸器・免疫内科学

研究者総覧

メンバー

小山 正平KOYAMA Shohei

特任准教授

免疫分子制御学共同研究講座

researchmap
内藤 祐二朗NAITO Yujiro

助教

呼吸器・免疫内科学

研究者総覧
益弘 健太朗MASUHIRO Kentaro

特任助教

免疫分子制御学共同研究講座

研究者総覧
十河 真司SOGO Shinji

 

大塚製薬株式会社

松山 弘典MATSUYAMA Hironori

 

大塚製薬株式会社

青井 啓太AOI Keita

 

大塚製薬株式会社

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