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A-28

免疫創薬ユニット

8F

0801

病的及び生理的ペリオスチン・スプライシングバリアントの機能解析

「選択的スプライシングバリアント (ASV)」は、バリアントスイッチによって 1 つの遺伝子から複数の産物が生成されるメカニズムであり、多細胞生物の複雑な形態や細胞機能の獲得を可能にするだけでなく、難治性疾患の病因に深く関与しています。

本研究の目的は、生理的ASVを阻害することなく、がん、心不全、動脈硬化、腎不全、糖尿病性網膜症などの慢性疾患の発症に関与するASVのみを選択的に阻害する病態改善効果の解明にあります。 ASVを選択的に阻害することで、安全で効率的な治療が提供できると考えています。本講座では、病的ペリオスチンの分子メカニズムや、エクソソームを介したあるいは介さないペリオスチン変異体の輸送などの生体内機能を解析します。

講座

先端分子治療学共同研究講座

共同研究企業

ペリオセラピア株式会社

プロジェクトメンバー

研究開発責任者

谷山 義明TANIYAMA Yoshiaki

特任教授

先端分子治療学共同研究講座

メンバー

葛城 鳴門KATSURAGI Naruto

招へい准教授

先端分子治療学共同研究講座

鯉渕 信孝KOIBUCHI Nobutaka

招へい准教授

先端分子治療学共同研究講座

柴田 佳那SHIBATA Kana

特任研究員

先端分子治療学共同研究講座

平本はるかHIRAMOTO Haruka

研究員

先端分子治療学共同研究講座

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