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A-29

免疫再生融合ユニット

6F

0613A

1. Dysbiosisを伴う炎症性皮膚疾患の病態解明
2. 皮膚恒常性維持が全身の健康寿命維持に与える影響解析

皮膚はヒト最大の臓器であり、宿主を外界と区別し様々な刺激から身を守っている。皮膚には様々な常在微生物が存在し、我々宿主の健康に影響を与えている。特に、尋常性ざ瘡、アトピー皮膚炎、乾癬などにおいては、正常細菌叢が乱れるDysbiosisが皮膚で起こっていることが知られている。しかし、皮膚微生物がどのように宿主の健康や疾患に影響を与えているのかは不明な点が多く、その解明により、皮膚疾患の新たな治療法・予防法の開発につながることが期待される。当研究室では、最先端の皮膚微生物叢・宿主免疫の解析法や、iPS細胞から作成した皮膚3Dディバイスを用いて、さまざまな炎症性皮膚疾患を解析することにより、疾患の新たなメカニズムを明らかにするとともに、「健康な皮膚」を実現するため未病期の制御に取り組む。

講座

皮膚免疫微生物学共同研究講座

共同研究企業

ロート製薬株式会社

プロジェクトメンバー

研究開発責任者

藤本 学FUJIMOTO Manabu

教授

皮膚科学

研究者総覧

 

松岡 悠美MATSUOKA Yuumi

教授

免疫学フロンティア研究センター

研究者総覧

メンバー

中川 誠太郎NAKAGAWA Seitaro

特任講師(常勤)

皮膚免疫微生物学共同研究講座

杉平 貴史SUGIHIRA Takashi

企業等共同研究員

ロート製薬株式会社

星野 奈津子HOSHINO Natsuko

企業等共同研究員

ロート製薬株式会社

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