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B-15

免疫創薬ユニット

7F

0713

ADSC(脂肪由来幹細胞)を改良した
次世代デザイナー細胞開発

遺伝子導入にて機能を強化した脂肪由来幹細胞(ADSC)による新規治療法の開発に注力しています。ADSCなどの自己間葉系幹細胞による脳梗塞治療では、治療反応性に個人差が大きく、特に、高齢者から採取したADSCでは肝細胞増殖因子(HGF)の発現低下や、エクソソームにおける神経再生を促進するmiRNA量の低下、炎症や老化に関連するmiRNAの発現増加などが報告されています。HGFを始めとした様々な遺伝子を導入することにより、これらの機能低下を回復させ、障害標的部位に効率的に集積するようデザインされたADSCを作成し、脳梗塞や多発性硬化症における画期的な治療法となることを目指しています。

講座

遺伝子幹細胞再生治療学寄附講座

共同研究企業

株式会社ASメディカルサポート

プロジェクトメンバー

研究開発責任者

島村 宗尚SHIMAMURA Munehisa

寄附講座教授

遺伝子幹細胞再生治療学寄附講座

メンバー

張 今陽Chin Yang Chang

寄附講座助教

遺伝子幹細胞再生治療学

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