B-16
免疫創薬ユニット
7F
0709
認知症の超早期診断に向けた
次世代型バイオマーカー開発
高齢化に伴う認知症患者の急増は世界的な社会問題となっています。近年の研究から、認知症の早期発見と早期介入による予防効果が実証されつつあり、早期診断の重要性が高まっています。当研究グループでは、認知症の早期診断に資する全く新しいデジタルバイオマーカーを開発し、その臨床応用と社会実装を目指した研究開発を進めています。これまでに、アイトラッキング技術を利用した次世代型認知機能評価法(Eye-Tracking-based Cognitive Assessment : ETCA)を開発し、その臨床的有用性を実証してきました。今後、本法のさらなる精度向上と積極的な海外展開を行い、認知機能評価法の新たな世界標準の確立を目指していきます。
講座
臨床遺伝子治療学寄附講座
共同研究企業
株式会社アイ・ブレインサイエンス
プロジェクトメンバー
研究開発責任者
森下 竜一MORISHITA Ryuichi
寄附講座教授
臨床遺伝子治療学
武田 朱公TAKEDA Shuko
寄附講座准教授
臨床遺伝子治療学