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メディア

2017.10.6 [fri]

次世代内視鏡治療学の共同研究開発製品について
10月1日付毎日新聞、10月5日の毎日放送の番組で
紹介されました。

10月1日付毎日新聞朝刊(21面)の「なにわの隅で小休止」と題されたコーナーにおいて、中島 清一 特任教授(次世代内視鏡治療学共同研究部門)らと株式会社 山洋が共同開発した世界最細の医療用綿棒が紹介されました。

9月11日にプレス向けの発表が行われた当該製品ですが、記事では「『ものづくり』の底力」として、大阪のものづくり企業である山洋との産学連携により、世界で初めて直径3mmの手術用綿棒の実用化にたどり着くまでの創意工夫や、臨床の現場で感じるニーズを基に企業と医療機器の開発に取り組む中島 特任教授のコメントが紹介されています。

10月5日放送の毎日放送『ちちんぷいぷい』の「Today’s Voice ニュースな人」というコーナーでも当該製品が紹介されました。

山洋のご担当の方からは、製造の現場のご案内や、手術中の長時間の使用に耐えうる強度を保ちながら、体内で臓器を傷つけないようにしなやかさをキープする、といったような、開発段階で苦心した点のご紹介があり、中島 特任教授からは、直径5mmの既製品との違いに関して、腹腔鏡手術で3mmの穴を身体に開ける場合、術後の縫合が不要で絆創膏を貼るだけで処置が済む、などといった当該製品の導入による具体的なメリットが紹介されていました。

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